新年明けましておめでとうございます。
本年もフォトメールよろしくお願いいたします。
恒例のご来光を拝みに洞爺湖に行って来ました。
師匠のMさんと兄弟弟子のNさんとの撮影会は１５年以上
続いています。
待ち合わせ場所は中島越しのご来光を拝める旭浦に
決めています。
それでは
皆様を２０２２年元旦の洞爺湖にご案内致します。
初日の出時間は７：００過ぎ
現地気温は－１１度
予報通り少少荒れ模様ながら、初日の出時間を迎えると共に雪もやみ
静かな夜明けの幕開けです。
空気感が“気持ちい～い～”
今年も良いことがありそう！と言う気持ちになります。
文字通り降り積もった新雪が樹木に付いている様は幻想的で、
なぜかふわっとしたあたたかみを感じます。
ここのステージを終わりにしようと思った瞬間一筋の光が…
中島もうっすらと見え始め“ご来光”かと期待しましたが直ぐに閉幕。
瞬時のご褒美に感謝です。
洞爺湖は不凍湖ながら気温が－１０度を下回ったときには
波打ち際に薄氷が張ります。
白から青のグラデーションが美しい！
冬期、自然が織りなす雪と氷の芸術が素晴らしい。
一見の価値あり。
北に廻ると、太陽を遮る“もや”がかかっていっそう幻想的な薄氷のアートを
見る事が出来ました。
うっすらと見える中島と、陽に表情を変える水面に何とも言えない趣を感じます。
薄氷のアートをシンメトリーで切り取ってみました。
薄氷アートのデザインは水面の流れ？、底の地形？
薄氷りアート。
こんなデザインが？どのように？
自然の造形は本当に不思議です。
旧洞爺村珍小島へ廻ると晴れに。
日の出から数時間は大気の変動から様々な表情を見せてくれます。
薄氷アートは北西から北湖畔に点在していますので是非ご来場ください。