雪庇のある風景

最高気温が時々プラスに転じ、雨模様もあるこの頃、
ニセコ地区に行って来ました。

今日の天候は午前中雪又は曇り昼から晴れ予報。
現地気温は-3度。

今時期の狙いは“雪庇(せっぴ)”のある風景です。
暖気が入り落雪しながらも雪庇の一部が屋根に残る
その造形が魅力的なのです。

ひらふ地区1

予報通り、午後からは青空になりました。
白とのコントラスが美しい。

ひらふ地区2

背景はニセコアンヌプリ、ニセコグラン・ヒラフスキーゲレンデ。
右手前のエクレアの様な雪の造形はガレージに積もったものです。

ひらふ地区3

屋根にドーマー窓があると雪庇もこの様な形状に。
建築的には厳しいです。

ひらふ地区4

建物の形状、屋根の形状により雪庇も様々。
素敵!と思ってしまいます。

ひらふ地区5

黒に白、そして青。
絶妙のコントラストです。

ひらふ地区6

いかにもニセコらしいゴミステーション。
雪に埋もれてユーモラス。
生活も絵になります。

泉郷地区1
倶知安地区1

この雪庇を見て、浅草アサヒビール本社ビル隣の金食のオブジェ「聖火台の炎」
を思い出しました。
自然のオブジェも“なかなか”です。

樺山地区1

赤と白のコントラストが美しい。

樺山地区2

迫力満点の雪庇、ここまで来ると感激もの。
この様な中でも暮らしが息づいています。

樺山地区3

この雪に埋もれそうな半地下の建物はRAM工房「アートギャラリー鐵」
冬景色に良くマッチしています。

東山地区1

今日の羊蹄山は山裾しか姿を見せてくれませんでした。

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