自然にとけこむ N-HOUSE

●2010施工

●全国部門別最優秀賞(外まわり)を受賞

■施主の要望

両親と兄弟が暮らす築35年の家を、家族の協力を得て建物外部の傷んだ屋根・外壁・窓・玄関ドアを改修したい。
家が非常に寒いので、これらの工事のときに断熱・耐震改修の工事も行い、今後の暮らしの安全を計りたい。
ウッディな家が好きなので木をふんだんに使ってほしい。

■プラン決定のポイント

既存の建物が強固な地盤に建っていること、平面・断面ともにシンプルな形をしていること、間取りも暮らしにあっていることから、外部改修に力点を置いたリフォームを提案した。
自然豊かな自然環境を考慮し、外部を周囲の景観にとけこむようにアースカラーとした。外壁には地域材として道南杉(北海道の杉の北限)を使用した。

before
after
after

■審査員選評

「どんな建物にもそれぞれの表情がある。その表情が土地柄や風土になじんだデザインであるか。
作品の外装のリニュアルは杉の縦羽目板張りが北海道の自然に調和し静かに佇んだ姿は好感
がもてる」とありました。

左:壁の気密・断熱・耐震改修 右:屋根の気密・断熱改修

床周りは基礎断熱。
※窓はPVCLOW-Eペアガラス
※玄関ドアは木製断熱ドア
●性能
もちろんSUDOホームのリフォームなので断熱・耐震改修になっています。

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