今年は異常気象で例年になく降雪が遅く、
白雪の銀世界をお届けすることが出来ませんでしたが、
ようやく、ここ何日か雪模様になったので、洞爺湖に
行って来ました。
今時期の日の出時間は7:00。
現地気温は-6度。
今日は曇り予報。
-6度は暖かく、風も無い穏やかな一日の始まりです。
幾何学模様のマスは普段は見ることができません。
水位が思いっきり下がった故に現れる景色になります。
一瞬、朝焼けを見ることができました。
実験所では
1)ヒメマスをモデルとしたサケの母川回帰機構に関する魚類生理学的研究
2)湖水環境保全と魚類資源生産管理の両立に関する環境生物学的研究
3)北海道の湖沼並びに湿原に生息する淡水微細藻類の種生物学的研究
などを行っているらしい…
定番のショット!
この構図が好きです。
この場所も普段は水面の下。観る事の無い景色です。
処女雪と水際の薄氷、水面と樹木の映り込み。
対比がモノクロの世界。
今の時期と今日の天候のなせる技です。
雪の綿帽子がカワイイ!
一見、ススキのようにも見えますが、
「ススキは野山の草地が主で、ヨシは低層湿原、水辺、川岸に植生することが多い」
とあるのでヨシと思います。
北海道にあっても洞爺湖は不凍湖なのですが、水際の薄氷の求めて
珍小島の突端へ。
日が上がると消えてしまう芸術です。
中島の映り込みと水紋の輝き。
水面には、時間の経過と共に様々な表情を魅せてくれます。
この場所の桟橋の杭も、いつもは根元まで現れることはありません。
珍しいので帰り際に一枚。
次回は恒例の洞爺湖のご来光撮影になります。
ご期待ください。