神仙沼の朝

5月に行ったときは残雪で入れず、春先の花の時期も過ぎてしまいましたが、
ようやく神仙沼に行くことが出来ました。

今時期の日の出時間はAM4:00
現地気温は13度
天気予報は曇りのち晴れ

朝日を拝むことはあきらめながらも“遊歩道入り口”にAM3:30に到着。
神仙沼に向かいました。

湿原から神仙沼方向を望む

湿原に入ると、天気予報に反し朝焼けがお出迎え。
開演前に行った甲斐がありました。

湿原からシャクナゲ岳を望む

木道を振り返るとシャクナゲ岳が神々しい姿を見せていました。

神仙沼:水中に咲く白い花はミツガシワ

神仙沼に着く頃には朝焼けも消え、うっすらと青空が覗いてきました。

ワタスゲ1
ワタスゲ2

湿原はワタスゲが最盛期を迎えています。
年々多くなってきているような気がします。

朝露

朝の光が“一瞬”横に走ると、草花が朝露の宝石を身に纏い、
目覚めと共に光輝きます。
高原湿原のハイライトです。

手前:チングルマ
奥 :ミツガシワ

今時期のチングルマは花弁が落ち花柱の白毛が伸びています。
稚児車(風車)が名の由来。

地糖:奥に見える山はニトヌプリ

高原の輝きは、朝露が残る一瞬の時間だけです。

日が上がってきたので今日の演目「草原の輝き」はおしまい!
次回をお楽しみに。

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