●2009施工
●全国審査員特別大賞を受賞
■プラン決定のポイントと工夫
・高低差のある敷地に建つ子世帯と親世帯の動線を結ぶリフォームに挑戦しました。
ポイントは『多目的な顔』２棟を隔てる１６０㎝の高低差を解消するために増築棟桁高を上げ９段の階段を計画。
桁高を活かした高天井は大空間を演出し要望のあった大型木製サッシと テラコッタタイルとパイン材をふんだんにつかったサンルームを提案しました。
サンルームから眺める手入れの行き届いた自慢の庭は四季を通じて目を楽しませてくれます。
広間と一体的なウッドデッキはアウトリビングにもなります。
またテラコッタタイルの土間床には床暖を計画し高天井でも温度差のない快適な暮らしを実現します。
さらに高天井に映える本格的な薪ストーブは炎を楽しむ贅沢な空間も演出しています。
単純な渡り廊下だけでなく『多目的な顔』をもつ空間提案が今回の決め手となりました。
・居間
・施主の要望規模 増築８坪 改修８坪家族構成５０代夫婦こども2人
・一人暮らしのお母さんの家と直接結ぶ渡り廊下がほしい
・テラコッタタイルとパイン材をたくさん使用したサンルームがほしい
・大きな木製窓とウッドデッキのある明るく開放的な家に暮らしたい
・ 庭を眺めて暮らしたい
・薪ストーブの似合う家で暮らしたい
・住みながら工事をしてほしい
・増築部分同様に憧れのカントリー調に変身
・テラコッタタイルとパイン材をたくさん使用したサンルーム
・薪ストーブのある豊かな暮らしとアウトリビングになる気持ちイイ場所